騒音で後悔?家選びで見落としがちな5つのポイント!
家を買うって、すごく大きな決断ですよね。
私たちもそうでした。「立地は?」「間取りは?」「駅からの距離は?」と、いろんな条件を見比べながら、ついに理想の新築を購入!
……のはずだったんですが。
実際に住んでみると、「思ってたのと違う…」というポイントがちらほら。その中でも特に後悔したのが、「騒音問題」でした。
今回は、そんな経験を踏まえて、「家選びのときに見落としがちだけど、実は超大事!」というチェックポイントを5つご紹介します。

① 時間帯ごとの交通量チェック
内覧って、大体お昼頃か午後の明るい時間に行くことが多いですよね。
でも、音の問題って、実は朝晩にこそ本領発揮します。
たとえば私たちの家は、朝の通勤時間と夕方の帰宅ラッシュ時には交通量が急増…!さらに大型トラックやバイクの音も加わって、かなり騒がしかったです。
【チェックポイント】
- 朝7〜9時、夜18〜20時にも現地に行ってみる
- 道路の種類(幹線道路?抜け道?)も確認する
② 近くに“音の出る施設”がないか?
「家の周りに何があるか」は立地を見る上での基本ですが、“音の出る施設”って意外と見落としがち。
たとえば…
- 幼稚園や保育園(子どもの声が響くことも)
- 公園(ボール遊びやスケボー音)
- 工場・倉庫(朝晩に搬出作業があることも)
- 線路や踏切(電車音や警報音)
「子どもの声は気にならない」と思っていても、毎日続くと意外にストレスになる場合も…
③ 窓を開けたときの“生活音”チェック
意外と重要なのが、「窓を開けたときの音環境」。
購入前、モデルルームや内覧では窓が閉まっていて静かでも、実際は換気したい日だってありますよね。そのとき、隣の家の生活音や道路の騒音、近所の犬の鳴き声などが気になるケースも。
【チェックポイント】
- 現地で窓を開けて音を聞いてみる
- 風向きによって音の聞こえ方が変わるので要注意
④ 建物の“防音性能”
家そのものの防音性能も大切。特に木造住宅だと、外の音が室内に響きやすいことがあります。
壁の厚み、窓の種類(複層ガラスかどうか)、玄関ドアの素材などで、音の伝わり方は大きく変わります。音が気になる立地なら、構造や設備でカバーできるかもチェックしておくと安心です。
⑤ 周辺の“これから”も見ておく
今は静かでも、将来工事や開発が予定されているエリアの場合、数年後に騒がしくなることも。
【確認のヒント】
- 役所や自治体のHPで都市計画を見る
- 分譲地の開発状況(まだ建築予定が残っているか)
- 工事予定の掲示板が立っていないかチェック
将来、目の前に大きな建物が建つ可能性があると、音だけでなく景観の問題も出てきます!
まとめ:音は“見えないけど大きなストレス”になる
音って、目に見えないからこそ軽視しがちなんですが、毎日の生活にじわじわと影響してきます。
「こんなはずじゃなかった…」とならないためにも、現地でのチェックはできるだけ“リアルな暮らし目線”で行うのが大切です。
私たち自身、音のストレスが原因で新築を手放すことになりました。だからこそ、これから家を探す方には、「音の確認、忘れずに!」と声を大にして伝えたいです。
この記事が、後悔しない家選びのヒントになれば嬉しいです!
「他にも見落としがちなポイントある?」などのご質問があれば、コメントや別記事で取り上げていきたいと思います。