子どもが熱を出した時に役立つ「アイテム&準備リスト」
急な子供の発熱って、思わず慌ててしまいますよね…

つい先日、我が家でも上の子が溶連菌に感染して高熱を出しました。
下の子が生まれてから初めての発熱だったので、夫婦で大慌て!
高熱に加えて嘔吐もあったので、前にもらった解熱剤はどこ?嘔吐物の処理はどうしたらいいの?とてんやわんや。
今回はそのときの経験も踏まえつつ、子供の看護に役立つアイテムを紹介していきます!
① 冷却アイテム(熱さまシート&アイスノン)
熱さまシート、アイスノンは大人でもマストですが、子供用も用意しておく必要があります!
子供はよく動くので気づいたらおでこからシートがはがれていたり、高熱が出るとあっという間に熱さまシートが干上がったりと想像よりもシートの張り替え頻度が多いです。子供が発熱したら、とりあえず一箱買っておきましょう!
次にアイスノンですが、替えも含めて最低でも2つはストックしておきたいです。一つは使用して、もう一つは冷凍庫で凍らせておくことで、昼と夜で使い回すことができます。
冷凍庫のスペースと相談にはなりますが、我が家でもストックがないと子供の看病が立ち行かなくなるので、子供の離乳食が始まった際に冷凍庫を大きくしアイスノンも買い足しました 笑
② スポドリor経口補水液
子供は新陳代謝が良いので、普段からよく汗をかきますが、発熱時はいつもよりさらに多くの汗をかきます。
大人と違って発熱による体の渇きに気づけない子供には、親がこまめに水分を与えてあげなければなりません。
水ばかりだと脱水症状になりかねないので、スポドリか経口補水液を準備しておき、起きたタイミングやトイレ後などタイミングを見計らってこまめに水分を与えるよう発熱中は習慣づけましょう!
ちなみに我が家では、体調を崩したときは「GREEN DA・KA・RA(グリーンダカラ)」の2Lボトルを買って少しずつ与えるようにしています!甘過ぎずサッと飲めるので、発熱中でなくても余ったらお風呂上りに飲んで消費しています。
③ 消毒液(消毒用アルコール)
こちらは嘔吐などが起きる症状のときにあると重宝します。
嘔吐がある場合、吐瀉物や排泄物からも感染が発生する可能性もあるので、吐瀉物の処理を行う際に有効です。そのため、その他の消毒用も兼ねてアルコール消毒液があると非常に便利なのでオススメです!
スプレーで消毒液を塗布し、塗布した箇所をさっとトイレットペーパーで拭き取れば、そのまま拭き取った後のゴミも流せてしまうので、ごみの処理も気になりません。
なお、ノロウィルスの場合、アルコール消毒では効力が不十分なため、次亜塩素酸ナトリウムを用いた消毒液が必要になります。
ちなみにご家庭にキッチンハイターがあれば、それを薄めてノロウィルス用の消毒液を作ることができます。(詳細な作り方は自治体や公共団体などのHPを参考にしてください。)
自分で作るのが面倒な場合には、下記の商品などを買ってしまった方が手っ取り早いのでチェックしてみてください!
④ 解熱剤(病院で処方されたもの)
病院で処方されるカロナールなどの解熱剤、大人になると完治した後は捨ててしまうという方もいるのではないでしょうか…?
子供は急に高熱を出す生き物なので、子供用に一度もらった解熱剤は使い切るまで必ず取っておきましょう!
もらった解熱剤は、いつもらったものかわかるように袋に分け、薬剤師の指導に基づき、使用期限まで適切に保管しておくようにしましょう。
⑤ 乾燥機能付き洗濯機(あれば)
これはあったら便利なものではありますが、他のアイテムと違って値段が高いので、洗濯機の買い替え時期が来たときに余裕があれば購入を検討してみてください!
今回の溶連菌では、お腹の風邪にもかかってしまったみたいで、乾燥機能付き洗濯機がなかったら、我が家は大変なことになっていました…
嘔吐が続いたので、ベッドのシーツや衣服が山のように溜まり、一番多い日で3回洗濯機を回すことになりました…
体調不良時以外でも、子供が小さいうちは何かと服を汚しがちなので、梅雨時期や雨が続いた日にも重宝します!
保育園のお着替えが急に足りなくなったときでも、夜のうちに洗濯機を回しておけば、朝には乾いているので乾燥機能付き洗濯機があればなんとかなります。
さいごに
さて、今回は子供が急に熱を出したときに必要なものをご紹介しました。
子供の急な体調不良って、何をどうしたら良いのか親は慌てますよね。急な発熱に備えて日頃からストックできるものはストックしておけば、慌てずに冷静に対処することができます!
子供が発熱したら、まずは冷却アイテムやスポドリなどで脱水症状などに注意し、速やかに病院へ連れて行ってあげるようにしましょう!

