「育休パパが実践する“ながら家事”テクニック6選」
― 家事と育児を両立するリアルな時短アイデア ―
育児休業中のパパのみなさん。
毎日の家事、赤ちゃんのお世話をしながらだとなかなか進まない…と感じたことはありませんか?
「赤ちゃんをあやしていたら、洗濯物が山積み」
「寝かしつけの後に夕飯の準備をしようと思っていたのに、もう自分もヘトヘト…」
そんな毎日は、育休パパにとって“あるある”です。
家事も育児も大切にしたいけれど、時間も体力も有限。
だからこそおすすめなのが、「ながら家事」という考え方です!
赤ちゃんのお世話の時間と家事の時間をうまく掛け合わせることで、効率よく家が回り、気持ちにも余裕が生まれます。

この記事では、実際に育休パパが実践している“ながら家事テクニック”を6つ紹介します。
どれも今日から真似できるリアルな時短術ばかり。ぜひ参考にしてみてください。
抱っこしながら洗濯物をたたむ:一石二鳥の時短家事
抱っこ紐で赤ちゃんをあやしながら、ソファの上で洗濯物をたたむ――。
これが意外と快適なんです!
抱っこ紐の中は赤ちゃんにとって安心できる空間。
軽い揺れとパパの体温に包まれて、スヤスヤ眠ってくれることも多いです。
ポイントは、立ち上がらず座ったまま作業すること。
ソファやローテーブルに洗濯物を広げ、腰に負担をかけずに淡々とたたむだけ。
抱っこしながらできる“ながら家事”の定番です。
抱っこ中=何もできない時間ではなく、「抱っこ中=家事が進む時間」に変えていきましょう!
朝寝タイムにロボット掃除機:自動化で家事育児を両立
赤ちゃんの朝寝時間は、家事を進めるゴールデンタイム。
ただし、音の出る掃除機をかけるのはためらいますよね…
そこで頼れるのがロボット掃除機です。
最近のモデルは静音性が高く、寝室以外なら赤ちゃんを起こす心配もほとんどありません。
ロボット掃除機を稼働させながら、パパは洗濯物を干したり、保育園の書類を書いたり、メールチェックをしたり。
“ながら家事”というより、“家事の自動化+別作業の同時進行”という感覚です!
育休パパにとって、自動家事家電は時間を生み出す相棒。
家事育児の両立には、ツールの力を借りることも立派な工夫です。
抱っこ散歩“ついで”にコンビニやポストへ:ながら家事×リフレッシュ
寝かしつけの抱っこ、いつもどうしていますか?
昼間であれば、その抱っこを“ついで外出”と組み合わせましょう!
我が家では、抱っこしながら近くのコンビニに寄ったり、郵便ポストに手紙を出したりしています。
短い距離でも外の空気を吸うだけで、パパの気分転換にもなりますし、赤ちゃんも揺れと風でスッと眠ってくれます。
さらに、抱っこで歩く動作は軽い運動効果もあり、運動不足の解消にも。
まさに「寝かしつけ×家事×リフレッシュ」の三拍子そろった“ながら家事”です。
離乳食づくりの“ついで”に大人用スープを仕込む:時短料理のコツ
離乳食づくりは手間がかかりますが、実は大人の食事と同時進行できる時短家事のチャンスでもあります。
たとえば野菜を刻む工程は、離乳食も大人用スープも同じ。
味付け前に赤ちゃんの分を取り分けておけば、あとは調味料を加えるだけで大人用スープが完成します。
この“ついで調理”を習慣化すれば、調理時間が半分に。
キッチンに立つ時間を短くしつつ、家族全員のご飯を整えることができます。
ポイントは、同じ素材でメニューを考えること。
離乳食用と合わせて大人用の冷凍ストックも一緒に作っておけば、翌日のお昼ごはんにも活用できます!
抱っこしながら筋トレ:ながら抱っこで運動不足解消
赤ちゃんを抱っこしている時間、実はかなり長いですよね。
その時間を利用して、軽い筋トレを取り入れるのもおすすめです。
寝かしつけの縦揺れは、スクワットの姿勢で。
太ももとお尻に力を入れながら上下運動をすれば、下半身のトレーニングに。
横揺れであやすときは、体をひねりながら脇腹を意識。
自然と体幹が鍛えられ、姿勢改善にもつながります。
育児中はどうしても運動不足になりがちですが、“ながら筋トレ”を意識するだけで体が軽くなり、ストレス発散にもなります!
バウンサーゆらしながらブログ記事作成:育休パパの自分時間の作り方
最後は、赤ちゃんがご機嫌に過ごせるバウンサータイムの活用術です。
赤ちゃんをバウンサーに寝かせ、パパは見える位置で作業。
タブレットやスマホを使って、ブログを書いたり、SNSを更新したりする。
私自身、育児ブログの執筆はほとんどこの“ながら時間”で行っています!
片手でバウンサーをゆらしながら、もう片方の手で文章を打つ。
「ながら家事」ならぬ「ながら副業」ですね。
育休期間は、家事育児の時間だけでなく、自分のスキルアップや発信の時間としても活用できる時期。
赤ちゃんと向き合いつつ、自分のやりたいことも少しずつ進めていくのが理想のスタイルです。
さいごに:完璧を目指さず、「できる範囲」で工夫する
「ながら家事」は、決して“手を抜く”ことではありません。
限られた時間の中で、どうすれば家事と育児を両立できるかを考えた結果の工夫です。
赤ちゃんとの時間を大切にしながら家を整え、自分の心にも余裕を持つ。
それが「育休パパのリアルな時短家事」です。
今回紹介した6つのテクニックは、どれも特別な道具や環境がなくても実践可能。
明日からすぐに始められる“現実的な工夫”です。
育児も家事も「完璧」を目指すと疲れてしまいます。
でも、「ながら」でうまく回す工夫を取り入れれば、毎日はもっとラクになります。
抱っこしながら、笑いながら、少しずつ家事を進め、毎日の育児を楽しみましょう。
まとめ:育休パパのながら家事で、毎日をもっとスマートに
- 抱っこしながら家事=効率アップ&スキンシップ
- ロボット掃除機で家事の自動化
- 抱っこ散歩×外出で気分転換
- 離乳食づくりと大人ごはんの同時調理
- 筋トレしながら抱っこで運動不足解消
- バウンサー時間を自分の作業タイムに
育休中は、“手を抜く”よりも“力を抜く”工夫が大事!
ながら家事を味方にして、無理せず家事と育児を楽しみましょう!

